手乗りリスなんて想像しただけで可愛くてたまらないですよね!

そんなスキンシップをとれたらいいなぁと憧れて、リスの購入を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では実際にリスを手乗りに育てるのは可能なのでしょうか?

リス 水

リスは人になつくの?

本来野生の動物ですから、自然に人間に慣れるのは難しいです。

ただその中でも初心者が飼いやすく、比較的飼い主に慣れやすいのがシマリスです。

性格は好奇心旺盛で元気いっぱいなシマリスですが、やはり個体によって臆病であったり神経質な子もいます。

たとえ赤ちゃんの頃から飼育していても、慣れるかどうかはその子次第かもしれません。

しかし飼い主が愛情を注げば、リスの恐怖心も薄れていくはずですから努力は必要です。

シマリスはとても頭がよく、犬と同じように相手が自分よりも上か下かを見極めようとします

シマリスの認識次第で飼い主への態度も変わるということですね。

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手乗りリスに育てるには

できるだけ小さいうちから飼うか、大人であっても人馴れしているリスを見極めて飼うことが大事です。

餌やおやつを手から与えたり、コミュニケーションを繰り返すとある程度慣れてくれるでしょう。

飼い主が餌をくれる存在とわかれば態度も変わってきます。

根気が必要ですが、手乗りになる可能性は大きいです!

ストレスによって飼い主に近づかなくなることもありますので注意しましょう。

特に音や振動には敏感ですので、大きな音を立ててびっくりさせないようにしてください。

広いスペースでたっぷり運動をさせることでストレス発散になりますので、遊ばせる時間を作ってあげましょう。

慣れてきたリスでも秋ごろから暖かい春になるまで、急に攻撃的になり噛みついたりすることもあります。

これは冬眠という野生の習性が働き、もともと単独で越冬するリスは巣穴を守るために攻撃的になるからです。

この時期は無理にスキンシップを取ろうとせず、適度な距離感で見守りましょう。

春になればまた元のように戻る場合がほとんどです。

まとめ

迎えたリスの性格や特徴を充分理解し、大切に育てていきましょう。

毎日のお世話で飼い主との間に信頼関係が生まれれば、肩に乗ってきたりすることもあるかもしれません。

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