リスと聞いてどんな名前が思い浮かびますか?

皆さんが知っている日本のリスから世界のリスまで、今回はたくさんのリスをご紹介します。

まずは日本を代表するリスからです。

リス 飼う

日本に生息する野生のリス

二ホンリス(ホンドリス)

本州、四国、九州の森林地帯に分布している樹上性のリスです。

夏と冬で毛色が変わります。

冬眠はしませんが、秋ごろに木の実などを地中に埋めて蓄えます。

現在中国地方や九州地方ではほとんど姿が見られないことから、かなりの減少が心配されています。

エゾリス

北海道に生息しています。

エゾリスのふさふさした尻尾は20センチほどあります。

樹上性のリスで、木の上を活発に動き回り巣も木に作ります。

昼行性で単独行動を基本としていますが、冬季は数匹で巣を共用したりします。

木の実や種子を好んで食べますが、昆虫なども食べるようです。

冬眠はしません

エゾシマリス

こちらも北海道に生息。

エゾシマリスは背中に5本の縞があります。

主に地上で生活しています。

餌は主に植物の種子ですが、花や果実、昆虫も食べます。

木の洞や地下に巣穴を作り落ち葉を敷き詰めて冬眠します

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世界のリス

アジア圏のリス

タイワンリス、ミケリス、インドオオリスなど

タイワンリスは中国からマレー半島に生息するリスです。

ミケリスは特徴的な珍しい容姿で「世界で最も美しいリス」と言われています。

インドオオリスは体重が2キロを超える世界で最も大きなリスで、体長は40センチほどもあります。

尻尾を含めると1メートルを超えます。

ヨーロッパ、カナダ、アメリカ

キタリス、ハナナガリス、カワリリス、アフリカコビトリス、アメリカアカリスなど

北海道に生息するエゾリスはキタリスの仲間です。

ハナナガリスはリスには珍しく、アリやミミズなどを食べます。

カワリリスはコスタリカに多く見られます。

アフリカコビトリスは世界最小のリスといわれ、体長は10センチ以下です。

アメリカアカリスは鳴き声が賑やかで、世界で1番騒がしいリスとして有名です。

まとめ

ざっと紹介しましたが、あなたの知っているリスはどのくらいいましたか?

ここで紹介した以外にも、モモンガやムササビなど、リスの仲間もまだまだたくさん存在します。

ペットとしてリスを考えている方は、リスによっても様々な特性がありますので、自分でも調べてみると楽しいですよ!

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