最近では色んな動物を飼う人が増えてきていますが、中でも小動物はペットショップでも専用のコーナーまで設けられるほどです。
さらにその中でもリスはハムスターとは違って昼に活動し、行動力もあるので、見ていても飽きない可愛さがありますね。
では、リスを飼う上で気になる点のひとつ、リスがどの程度人に慣れてくれるのか、そして自分の名前を覚えることが出来るのか?という疑問について調べてみました。
リスとどうやってスキンシップをとったらいいの?
リスといえばどのようなイメージを持つでしょうか?
まず先に小さくて軽快に動き回るイメージを持つのではないでしょうか?
名前を覚えてもらうにはスキンシップが必要ですね。
でもそんな行動力のあるリスとどうやってスキンシップをとったらいいのでしょうか?
リスはもともとネズミ目に属する動物です。
ネズミは外的にも狙われやすく、本能的に体を守ろうとするので、自分の体に自分以外の匂いが付くことを嫌がります。
ですので、日常のスキンシップは必要最低限に抑える必要があります。
水や餌を与える時、ケージを掃除してあげる時くらいでちょうどいいでしょう。
リスは人慣れしてくれる?
ペットとして飼うからには、人に慣れて欲しいですね。
また、リスに何かあった時に、病院に連れていくことがあれば、移動用のケースに入れなければなりません。
ある程度慣れさせることは必要です。
リスはとても頭のいい動物ですので、一旦人を敵だと思うとなかなか近寄ってきてくれません。
飼い始めが大事です。
家の中に迎え入れた時から、いきなり大きな声を出したりせず、まずはゆっくりと場所に慣れさせましょう。
場所に慣れた所で、ケージの外などから優しく声を掛けてあげましょう。
餌をあげながら声を掛けてあげるといいですね。
もし餌を食べてくれない時も無理して与えず、徐々に人の手から食べてくれるようにすることでリスも人慣れをします。
リスは自分の名前を覚えることが出来る?
リスが人慣れをしたところから、名前を覚えさせるようにしましょう。
ただし、名前を覚えるようになるには時間がかかるのがリスの特徴です。
犬や猫は生態から人と生活することが慣れている動物ですので覚えるのは早いですが、リスには少し時間がかかると思ってよいでしょう。
一般的なリスに名前を覚えさせる方法は、リスに餌を与えるときに、名前を呼びながら餌を与えます。
また、ただ名前を呼ぶのではなく、よく動物をあやす時の舌打ちのようなチッチッチという音も出してあげます。
そうすると、リスの耳に届きやすいようです。
このようにしてリスも自分の名前を覚えることが出来るようになります。
まとめ
リスは自分の名前を覚えることが出来ますが、他の動物と違って少し時間がかかることがわかりましたね。
リスの生態にも注目して、まずは場所慣れ、人慣れをさせて、それから名前を覚えてもらうことが一番の近道かもしれません。