ペットとして迎え入れたリスは、もう立派な家族の一員です。

いつまでも元気いっぱいで長生きしてもらいたいですよね。

そのためには餌を工夫して、栄養のバランスを保つことが大切です。

栄養バランスが整ったペレットだけでいいのか、または人間が食べているものでも大丈夫なのか?

ここでおすすめのリスの餌をいくつか紹介します。

リス 病気

まずは人口飼料から 

ペットショップでシマリスなどを買う場合、ほとんどのリスがペレットを与えられています。

購入したらリスの住環境も変わるので、餌はできるだけ変えないようにして同じペレットを用意するのが適切です。

与え方などのアドバイスも聞けるので、最初はペットショップの店員さんの指導のもと同じペレットを与えましょう。

それでも栄養状態が偏ることがある 

バランスがいいはずのペレットでも、やはり不足する栄養分がどうしても出てきます。

リスは雑食性なので木の実の他にも昆虫や鳥の雛も食べます

こういった動物性たんぱく質を補うにはドッグフードやキャットフードがお勧めです。

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やっぱり木の実 

どんぐりやクルミは大好物です

どんぐりは公園や山へ行って拾ってくることが出来ます。

これをそのままお部屋に放置しておくと水分が奪われて実がダメになったり、中から虫が湧いてくることがあるので小分けして冷凍保存しておきましょう。

どんぐりの中で育った虫も貴重な栄養源なので、虫がいてもそのまま与えればさらに栄養価が高まります。

種子類 

リスの主食の種子類は、ペットショップにミックスフードが売っています。

餌の容器に入れるよりも周りにぱらぱらとまき散らした方が喜んで探します。

ミックスフードの中のひまわりの種が特にリスは好きで好んで食べますが、これは食べすぎると太ります。

与え過ぎには注意しましょう。

果物・野菜 

リスは甘めの果物が好きです。

サクランボやイチゴなどを小さくカットして与えると、両手で持って上手に食べます。

レタスも食べます。

よく洗って小さくカットして容器に入れて与えます。

水分の多い野菜や果物は食べすぎるとお腹を壊すことがあるので、量には注意が必要です。

サツマイモも好んで食べます。

これは生でも大丈夫ですし、加熱しても食べられます。

まとめ 

クルミやどんぐりを両手で食べている可愛い姿が印象的なリスですが、雑食性なので動物性のたんぱく質も摂取しています。

特に繁殖期や冬を迎える支度をする秋には、好んで食べます。

一瞬難しそうな感じがしますが、探してみると身の回りにリスの餌に適した食べ物はたくさんあることがわかります。

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