皆さんは、リスの赤ちゃんを見たことがありますか?

リスを赤ちゃんから育てた場合、懐いて手乗りになる確率も高く、とても可愛いです。

今回は、リスの赤ちゃんの育て方や成長について紹介いたします。

リス 触れる

リスの赤ちゃんの成長

リスは、哺乳類で、一度に3~6匹の赤ちゃんを産みます

生まれたての赤ちゃんリスは、毛も生えておらず、目も開いていません

3.5cmほどでとても小さく、ピンク色で、親リスとは全く違う姿形をしています。

生まれたての赤ちゃんリスは自力で餌を食べることができず、親からの母乳で育てられます。

赤ちゃんを産んだばかりの親リスはとてもデリケートで、人間が干渉したり、ストレスを与えたりすると、育児放棄をしたり、赤ちゃんリスを食べてしまうことがあります。

頻繁にケージをのぞき込んだり、ケージの近くで騒音を立てることは絶対にやめましょう。

人間の手が赤ちゃんリスに触れてしまわないように気を付けましょう

ケージ内の掃除もしばらくは必要ありません。

栄養が不足すると育児放棄などの原因となることもありますので、餌と水はしっかりと与えましょう。

また、ケージ内は35度ぐらいに保ちましょう。

赤ちゃんリスは寒さで風邪をひきやすく、ちょっとした風邪ですら命の危険となることがあります。

親リスの育児放棄により、人間が赤ちゃんリスを育てる場合、数時間おきにミルクを与えなければなりません。

また、親リスに代わり、綿棒でお尻をつついてあげ、排せつの世話もしてあげる必要があります。

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赤ちゃんが自立するまで

生後10日程でようやく、うっすらと毛が生えてきます。

シマリスの場合は、少ししまの模様も見えるようになります。

また、生後15日ほどで、ようやく毛が生えそろいます。

しかし自力でしっかりと歩くことはまだ難しいようです。

生後30日程で、ようやく目が開きます。

行動範囲が広がり、離乳食を食べ始めます。

生後60日程で親から離れ、自立します。

リスは単独で行動する生き物ですので、一緒のケージで飼い続けることは危険です。

新しいケージを用意してあげましょう。

里子に出すのも、この時期が最適です。

まとめ

いかがでしたか?

リスの赤ちゃんはとても可愛いですが、お世話はとても大変です。

基本的には親リスを信じてあたたかく見守るということを意識しましょう。

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