リスとハムスターは似ている動物ですが、どちらがペットに向いているのか調べました。
リスとハムスターの生態、飼い方について
リスとハムスターは外見上、よく似ている動物です。
実際に、リスとハムスターは同じげっ歯類という同じ分類に属する仲間なのです。
最近では、リスとハムスターのどちらもペットとして人気が出てきていますが、よく似たこの2匹はどちらがより飼いやすいのでしょうか。
リスとハムスターの大きな違いは、活動する時間帯です。
リスは昼行性なので朝から夕陽が沈むにかけて活発に活動します。
リスは人間と同じようなリズムで生活をしています。
しかし、ハムスターは夜行性なので夕陽が沈んでから活発に活動し始めます。
したがって、ハムスターの場合は昼間にかわいがろうと思っても眠っていることが多いでしょう。
なつきやすさの点でいえば、ハムスターはペット化されている動物のため、一般的にリスよりもなつきやすいとされています。
大体のハムスターはきちんと飼ってあげればなつくと言われています。
一方、リスはまだ野生を残した部分が多い動物です。
なつくと一概には言えません。
つまり、なつくリスもいれば全くなつかないリスもいるということです。
値段の面でいえば、ハムスターはペットとして人気のある動物であり、かなり普及してきた動物なので大体1000~2000円程度で買うことができます。
一方、リスは少し前までは3000円前後で買うことができましたが、危険外来生物に指定されてからは入荷数が激減し値段も上がってしまいました。
現在では、6000~7000円前後で買うことができます。
値段では、リスの方がハムスターよりも高いのが分かります。
そして、繁殖面ではハムスターはハツカネズミ同様にオスとメスを一緒にしておくとすぐに繁殖し、どんどん増えていきます。
一方、リスは基本的に単独生活をしているため、ゲージの中だけではタイミング等の問題もあってハムスター程増えてはいきません。
まとめ
リスとハムスターは一概にどちらの方が飼いやすいとは断定できないが、初心者が飼う場合はハムスターの方が飼いやすいということが分かりました。