皆さんはリスのオスとメスの見分け方を知っていますでしょうか？
メスであろうがオスであろうが、どちらも結局かわいいからいいや、と長い間リスを飼育している人でも実は知らないなんて人がいるのではないでしょうか。
ということで、今回はリスのオスとメスの違いと見分け方についてお話していきます。
オスとメスの見分け方
リスのオスとメスは肛門と生殖器の距離で見分けることができます。
オスの方は生殖器と肛門が1~2センチ離れていますが、メスの方は生殖器のすぐ真下に肛門があります。
小さい頃からこの特徴は変わらないので、飼う前に確認したい場合も同じところを見て判断してください。
ですが、暴れてなかなか見せてくれない事もあるので無理矢理見ようとせず、嫌がったらやめてあげましょう。
またその他の見分け方として繁殖期になるとオスの方は生殖器が大きくなり、メスの方はピンク色に膨らんでくるのでこの見分け方も可能です。
ですが、繁殖期は大変デリケートな時期で慣れている飼い主でも威嚇されることがあるのでこの見分け方をするのは少し難しいかもしれないですね。
なので、生殖器と肛門の距離で見分けるのが1番ポピュラーで簡単な方法です。
リスのオスとメスに飼いやすさの差はあるの？
よく質問としてあるのがオスとメスどちらの方が懐きやすく飼いやすいですか、という質問です。
もう正直に言ってしまうとオスとメスで懐きやすさや飼いやすさはそこまで大きく変わりません。
今まで飼育してきた事を考えて個人的にはオスの方が懐いてくれやすかったかもしれません。
大して大きな差はありませんが縄張り争いなどではメスの方が激しく行う事がありました。
しかし基本的にはオスとメスの差というよりも個体ごとの差ということの方が考えられます。
なので、まずリスに懐いてもらいたいのであれば1番やるべき事としては、小さな子供の時から飼育を始める事が大切なことです。
まとめ
ここまで、リスのオスとメスの見分け方について見てきました。
比較的簡単な見分け方になっているので今まで知らなかった人でも簡単に見分けられるようになったと思います。
もし自分の飼育しているリスがいるのなら確認してみるといいかもしれませんね。
これからリスを飼ってみたいと思っている人はリスが確認させてくれるくらい懐いてくれるといいですね。
