ペットを飼う時に必要になる消耗品の一つとしてエサがありますよね。

どんな動物を飼うかでエサの種類や量が大幅に変わります。

複数いる場合は大量に常備しておかなければなりません。

エサの選び方は基本的にその動物に与えるべきものとして決まっていますが、もちろん個体差があり例外もあります。

好き嫌いなんてものも出てくるでしょう。

しかし犬の場合はドックフード、猫の場合はキャットフード、金魚やフェレット、ハムスターなども専用のフードが販売されていますのでそれを与えたり、自家製で飼い主さんが愛情こめて料理することもできます。

そんなエサについて、今回はリスの食事に焦点を当ててご紹介します。

リスはペレットを食べない?という噂がありますが、リスはどんな食事を主にするのでしょうか?

リス 病気

リスはペレットを食べない!?

まず、ペレットについてすこしご紹介します。

ペレットとは…

海外のメーカーが近年になって開発した必要な栄養素がバランス良く配合されている総合栄養食のことをペレットと言います。

鳥や小動物など昔では考えられなかった自然に住む動物がたくさんペットになっている近年、自然で生きているように動物を飼うということが難しく、やはりこのような開発された人口のエサを使用することが、生き物に確実に栄養を与え元気に過ごさせる方法だとわかってきたのです。

犬や猫に与える、ドライフードも同じようなものです。

専門の獣医や動物学者が研究した健康に害がなく、手軽に使えるフードなのです。

多くの動物に与えることが当たり前となった今ですが、リスにも与えることが出来るのでしょうか?

野生のリスの食事は基本的にドングリや種子、葉っぱや果実、花などです。

植物性のものを主に好みますが、夏の時期には昆虫などの動物性たんぱく類も摂取します

しかし、ペットとして飼う場合は野生の昆虫(いきたもの)を与えるのは難しいと思いますが出来るだけ近いものを与えたいのです。

リスはエサを探したり、隠したりする生き物で、その本能的な行動も動かないエサだと忘れてしまいます

そうするとストレスの原因にもなり、病気になってしまうこともあるのです。

しかし基本的に自宅で飼われているリスの食事は「リス用のペレット」を使用することが簡単ですので、メインはペレットだと思っていただいた方が良いでしょう。

リス用ペレットを選ぶときは主食である種子類の含まれたものを買いましょう。

主食である種子類が含まれているものとしてハムスターのペレットでも代用できます。

しかし、ひまわりの種が多く含まれているのでそれを食べ過ぎると肥満につながってしまうこともありますので、注意が必要です。

事前にひまわりの種を調節してから与えることをお勧めします。

しかし中にはペレットが嫌いなリスも存在するようです。

考えられる理由は、一度自然の食材を口にしたことがあり、ペレットをエサだと認識しない場合や単なる好き嫌いなどです。

そんなときには、違う種類の商品を試したり、昆虫や野菜と一緒に混ぜて与えるなど工夫してみましょう。

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まとめ

リスは基本的にはペレットは食べてくれるでしょう。

しかし、なんらかの理由で食べない場合は飼い主さんが工夫をして与えてみてください。

新鮮な食品と一緒にミックスして与えるのはお勧めです。

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