リスを飼うときの準備に少し考えておきたいのが、ケージの中の床材です。

ケージの理想の大きさは1メートル四方です。

しかしそこまで大きなケージを準備するのは難しいかもしれません。

ケージの大きさに合わせて巣箱の大きさや構造を選び、床材の素材をなるべく安価なものにするなど検討する必要があります。

ここでは、そういった飼い主としてのメリットデメリットを含めて、リスが快適に生活するためのおすすめの床材と注意点をご紹介します。

リス 触れる

おすすめの床材の前に・・・

おすすめの床材を選ぶ前に、ケージの底に網があるかを確認してみましょう。

ペットショップなどで販売しているケージのほとんどには底に網がついているでしょう。

それは、リスが排せつをしたときに排せつ物が下に落ちることによってお手入れしやすいことからです。

しかし、リスはよくジャンプをしたり飛び込んだりする動物です。

網に足を引っ掛けて骨折してしまったり傷つくことがあります。

ケージの底の網は外してしまうことをおすすめします。

自然界のリスは巣箱の中に木の枝や落ち葉を運ぶ修正があります。

また、ケージの中でジャンプをしたときにも多少柔らかい床にしておくことは大事です。

網を外したあと、床材は必ず入れる必要があります。

おすすめの床材、新聞紙

一番安価に手に入れることができる床材は新聞紙ですね。

安価であることは飼い主にとってメリットのひとつですね。

新聞紙を細かくちぎって敷き詰めてあげるとよいでしょう。

新聞紙のインクがリスにとってよくないのでは?と考えてしまいますが、基本的にリスは新聞紙を口にくわえることはあっても食べるということはありません。

とはいっても、万が一新聞紙を食べてしまったり頻度に食べてしまうようでしたら新聞紙はやめることをおすすめします。

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おすすめの床材、木材チップ

新聞紙では不安な人など、専用のものの方が安心するという人は木材チップを床材として使うことが多いです。

木材チップには針葉樹のものと広葉樹のものがあります。

このふたつは価格やお手入れを含めて特に違いはありませんが、針葉樹のものはアレルギーをひきおこす可能性があるので、避ける人も多いようです。

お手入れは新聞紙と変わりませんが、新聞紙はちぎらないといけませんが、木材のチップは購入したまま敷き詰めることができます。

避けたい床材

逆に床材に向いていないものもあります。

それはティッシュです。

ティッシュはふわふわしすぎているので、食べるつもりはなくとも小さくなった破片が口の中に入ってしまうことがありますので避けたいですね。

まとめ

リスのケージのなかは少しでもきれいに保ちたいですね。

床材は毎日取り替えてあげるものだからこそ、お財布にも優しくて、お手入れも簡単なものがいいですね。

床材によってアレルギーや誤飲などが起きることがないかは責任をもって管理することも忘れないようにしたいですね。

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