狂犬病にリスはかかるのかどうか。

また、かかったとしたらどんな症状を示すのか気になったので一度調べることにしました。

リス 飼う

狂犬病とは

人畜共通感染症で主に犬が狂犬病伝播動物になっているため、日本では1950年に狂犬病予防法が設定されました。

飼い犬の登録、犬への狂犬病予防注射接種の義務化、野良犬の処分の実施によって現在日本では狂犬病の発症の報告はないですが、海外で動物に咬まれ帰国後発症したという例は数例あります。

狂犬病は、犬だけが媒介すると思われがちですが、実は哺乳類すべてに感染し発症すればほぼ100%亡くなるといわれています。

海外では、キツネやマングース、コウモリからの感染も報告されています。

海外ではほとんどの国で狂犬病の発症が認められていて毎年亡くなる方も出ています。

日本は島国ですがいつこの国にも入ってくるか分からない状態です。

感染経路は主に狂犬病ウイルスを保菌している動物に咬まれることで感染します。

海外で動物に咬まれたら狂犬病発症を抑える注射を打ちます。

また、動物種によっては母子感染をする可能性も十分に考えられます。

人間の発症期間は1~3ヶ月の場合や10年など様々です。

犬は3~8週間程度で発症することが多いみたいです。

人間の症状は、初期では噛まれた部分のかゆみ、頭痛や発熱

その後には恐水症や恐風症、痙攣などの症状を示します。

犬では運動失調、性格の変化、流涎、末期症状には痙攣や麻痺の症状を示します。

発症してしまうと治療法がないのでとても怖い病気と言えるでしょう。

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リスは狂犬病になるのか

リスなどの小動物も十分に狂犬病の媒介者または発症する恐れがあります。

狂犬病は、全哺乳類に感染するため野生のリスを触る時は注意が必要です。

もし咬まれたら、念のため病院へ行き検査をしてもらう方が良いと思います。

飼育下のリスも輸入の場合があるので、咬まれた時はやっぱり病院に行くことをお勧めします。

まとめ

現在日本では狂犬病が出ていませんが、お隣の国中国や韓国、アメリカやアフリカなどでは狂犬病で亡くなる方が大勢います。

いつ、日本にも狂犬病が入ってくるか分からない状態が現状です。

なので、野生のリスからの感染が絶対にないとは言い切れません。

また、輸入されたリスの場合はウイルスを保菌している可能性もあるという事を忘れてはいけません。

狂犬病は恐ろしい病気と思われがちですがしっかり対処すれば発症を抑えれる病気だということが分かりました。

今回調べた中では、リスが発症した時の症状はありませんでしたが犬と似たような症状が出るのではないかと私は考えました。

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