地球上には本当に多くの動物が存在しますが、その中で小動物という小さな生き物たちは私たちの生活に近いところに生息しているものも多く、その存在を簡単に確認できる小動物が多いですよね。
鳥やハムスター、フェレットやハリネズミなどがそれにあたりますが「リス」も結構私たちの身近に存在しています。
その姿はとても可愛らしくリスと言えば、ドングリを食べる様子が想像できるでしょう。
そんなリスですが、世界中のいろんな場所に生息しており、その種類は地域によって変わってきます。
例えば、イギリスにはもともとキタリスという種類が生息しておりましたが、アメリカから外来種としてハイイロリスがやってきて、現在はその両方が生息しています。
それではアメリカのニューヨークにはどんな種類のリスが生息しているのでしょうか?
ニューヨークに住むリスの種類と冬眠について
ニューヨークにはシマリスという種類のリスがいます。
ニューヨークと言えばリス!と言えるくらい、リスが多く生息しておりそれは一種の観光スポットになっているほどなのです。
そんなリスでですが、本来は冬眠する動物の一種であるのにかかわらずニューヨークのリスは真冬でも元気に駆け回っているという噂が流れています。
12月の寒い時期になると、リスたちは土に作った穴倉に食料を詰め込んで冬眠に備えます。
口いっぱいにナッツなどの木の実を詰め込んでいる姿もニューヨークでは見られるほどですから、冬眠すること間違いなし!と思いますが、実際はそのような本能的に冬眠の準備をするものの、冬でも可愛らしいお尻をフリフリさせながら走り回っているのが事実なのです。
なぜ冬眠しないのか..一説によると、それは人間が作り出した現代社会が影響していると言えます。
1月や2月のリスの数は真夏に比べると地上で生活している姿は少なくなりますが、その中でも何匹かのリスが冬眠をせずに真冬でも走り回っているのは、冬でも地上には人間が食べたファストフードやお弁当などの食べかすやお店の裏にあるゴミから食料を拾って栄養にすることができる環境になったからでは,,,と言われています。
本来冬眠する理由は冬の食料が無くなる前に集めて、冬を乗り越えるため,,,ですよね。
しかし、現代のニューヨークではその必要がなくなっているため、それに気がついてしまったリスたちが自ら冬眠をやめたという訳なのです。
しかし、ファストフードや人間の食べるものはリスにとって栄養の摂りすぎにならないか心配でもあります。
土に掘った穴倉にはポテトやパンが詰まっていないか、、、とても心配ではあります。
まとめ
このようにニューヨークのリスたちも現代風に生き方を変えていることがわかります。
私たち人間だけではなく、他の動物もその地に合ったスタイルに変わってきているのですね。