リスは手で餌を持って食べるので、食べる姿がとてもかわいらしくて愛嬌があります。
その姿に魅せられてリスをペットとして迎え入れる人も多いのではないでしょうか?
リスは雑食の生き物ですので、野菜や果物だけでなく虫などなんでも食べます。
主食としてよく与えられるのは、野菜や果物ですが、中でもやはり木の実は大好物で、どんぐりも喜んで食べます。
では、リスは栗も食べるのでしょうか?
リスは栗を食べる?
リスは栗を食べます。
食べるというよりも大好きな食べ物です。
どんぐりと比べて身の質が格段と違うようです。
どんぐりもですが栗も、木の実です。
種子ではなく、果実に分類されます。
殻斗(カクト)という固い殻に覆われているので、食べられるのかな?と思いがちですが。
リスはやっぱりどんぐりや栗などの木の実が大好きです。
リスの栗の食べ方
リスが栗を食べる時は、どんぐりと同じ食べ方をします。
両手でしっかりもって、殻を向いてから中身を食べます。
栗はどんぐりとちがって渋皮がしっかりと付いていますが、固い殻をむいた後、渋皮ごとカリカリと食べます
栗の入手方法
大好きと言ってもわさわざ与える必要はありませんので、秋の栗がとれる季節になるとご褒美感覚で与えるとよいでしょう。
栗は生栗でとれたてのものをリスは好みます。
逆に乾燥してしまうと、食べません。
近所で栗が拾える場合は、拾ってすぐに与えると良いでしょう。
スーパーでも秋などになると生栗が店頭に並ぶことがあります。
リスに栗を与える方法
リスは殻を自分で向いて食べますが、小さなリスが大きな栗を持つのは大変です。
両手で抱えられないような栗の大きさの場合、半分から4分の1に切ってあげるとよいでしょう。
また殻はわざわざ剥いてあげる必要はありません。
リスが殻をむいて食べる行動はごく自然な行動です。
リスの本来の姿のためにも、殻をむくという行動はさせてあげるとストレス解消にもなるかもしれません。
栗の保存方法
栗は、まずミカンのネットなどに入れてキッチンペーパーで包み、さらに新聞紙で包みます。
それをジッパーのついた袋に入れて空気に触れないように密封します。
保存は、冷蔵庫の野菜室にしましょう。
2~3日に一度キッチンペーパーと新聞紙を取り替えます。
そのままだとすぐに乾燥してしまいます。
まとめ
小さなリスにとって大きな栗ですが、大好きな栗です。
散歩の途中やスーパーで栗を見かけたらぜひリスに与えてみてください。
どんぐりを食べる姿とはまた変わったかわいいリスの姿が見られるでしょう。