一人暮らしで寂しさを感じた時、「ペットでも居ればな」と思った事がある方もいるかもしれません。
仕事などで家を空ける方は、犬や猫はしつけが出来るまでは心配な事もあるかもしれませんが、その点「リス」は一人暮らしでも比較的飼いやすいペットである事をご存知でしょうか。
今回は一人暮らしでのリスの飼い方、臭いなどは気になるのかをお話ししていきましょう。
一人暮らしでのリスを飼う際に必要なもの
一人暮らしで飼う際にまず必要なのは飼育用のゲージです。
意外にもリスは行動範囲が広い生き物です。
出来れば50センチ四方の程のゲージを準備しましょう。
中には1メートルなど、広いものもあるようですが、お部屋のサイズに合った物を準備すれば良いです。
他には巣箱(木製からプラスチックのものまで様々です。)、かじり木(歯を削るのに使います。)、水入れ、餌、新聞紙(ケージの下に敷きます。)、遊ぶための回し車などが必要になります。
トイレについてですが、犬や猫の様に決まった場所で排泄する訳ではないので、ゲージの隅などで行います。
汚れたら掃除するようにしましょう。
飼う際の注意点
注意したいのは室内の温度です。
基本的に28度くらいの温度で飼育するのがベストですが、夏場は高温、冬場は低温になる事が考えられます。
その際には温度調節をしてあげなければなりません。
夏場は人が居る際にはエアコンでの調節が出来ますが、仕事などで不在の場合には保冷剤などをいくつか置いておいたりするのが良いです。
また冬場の寒さにはペット用のヒーターなどがありますので、設置すると良いでしょう。
臭いについて
一人暮らしでも飼う際に気になるのは「臭い」でしょう。
リスは比較的臭いはしませんので、飼いやすいと言われています。
しかしながら先にお伝えしたように、決まった場所で排泄を行わないので、臭いを防ぐためにも汚れたらこまめに掃除してあげる事は必要です。
しつけについて
リスは元々単独で行動する動物なので、犬や猫などのようなしつけは必要ありません。
飼い主を認識する事は可能と言われていますので、「安全な存在である」事を認識させ、見守って育てていく事が大切になります。
まとめ
リスは小柄で可愛く、比較的臭いも少ないので飼いやすい生き物です。
寿命も長いもので10年長生きする事もあるようなので、愛着が湧くでしょう。
ペットを購入する事をご検討の方は一度、リスを飼う事も検討してみてはいかがでしょうか。