皆さんは、リスの赤ちゃんを育てた経験はありますか?
リスの赤ちゃんを育てる際、離乳前であれば人間が数時間おきにミルクを与えなければなりません。
今回は、リスの赤ちゃんを育てる方法などについて紹介いたします。
リスが赤ちゃんを産んだら
リスは、基本的に親が母乳を与えて育てます。
ペットとして飼っているリスが赤ちゃんを産んだ場合は、子育ては親に任せて、そっと見守ることが大切です。
しかしまれに、親が育児放棄をしてしまうことがあります。
原因は、人間の干渉、騒音や不規則な生活リズムによるストレス、栄養不足など、様々です。
人間の匂いが赤ちゃんについてしまった場合も、育児放棄につながる危険性があるので気を付けましょう。
人間が赤ちゃんリスを育てる場合
何らかの理由で、生まれたての赤ちゃんリスを飼育することになった場合、赤ちゃんリスは寒さに弱くとてもデリケートであるということを常に覚えておきましょう。
プラスチックケースで、ケージ内は35度ぐらいの温度で飼育することをおすすめします。
床材にも柔らかいものを使用しましょう。
寒い季節にはペット用ヒーターを使用することもおすすめです。
赤ちゃんのリスは、自分で餌を食べることができないため、毎日数時間おきに、ミルクを与えなければなりません。
初めの頃は3~4時間置きに与え、徐々に間隔をあけていきましょう。
人間用の牛乳は刺激が強い場合がありますので、人肌程度に温めたペット用のミルクを与えましょう。
スポイトなどを使用すると与えやすいです。
だんだんとミルクを欲しがる時間が6時間、8時間置きになっていきますので、生後30日頃から、離乳食を与えましょう。
排せつのお世話も重要
生まれたての赤ちゃんにとってミルク同様に大切なのが、排せつのお世話です。
通常は、親が赤ちゃんリスのお尻をつついて、排せつを促しますが、人間が飼育する場合は、肛門あたりを綿棒で優しくつついて刺激しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
リスの赤ちゃんのお世話はとても根気のいることですが、赤ちゃんから育てると手乗りになりやすくとても可愛いですよ。
愛情をもって育ててあげましょう。