リスだって人間と同じように生活をしている中でストレスをためていってしまいます。
当然人間と同じでストレスはリスにとって決していい事ではありません。
今回は、リスのストレスとその解消法について詳しく見ていくことにします。
リスのストレス原因は?
まず、リスがストレスを感じてしまい溜め込む原因とは何なのでしょうか?
リスは大変繊細な生き物なのでストレスの原因はあげ出したらキリがないほどありますがまずは初心者の人にありがちな構い過ぎです。
リスも人間と同じで初めて来た場所は怖いと感じます。
それなのにお構い無しで、場所や飼い主に慣れる前から触って構い倒してしまいそれがストレスに繋がります。
また思い込みストレスといって、いつもさせて貰えることをさせてもらえなくなってもストレスになってしまいます。
いつもは呼んだ時はエサをくれるのに…
決まった時間になったのにゲージから出してくれない…
など期待している事がしてもらえないこともストレスに感じてしまいます。
リスのストレスの見分け方
そして、ストレスを溜めていると見極めるには、いつも常同行動いわゆる同じ行動を繰り返すこと、そして尻尾をかじっていないかという所に注目しなければなりません。
同じ行動を繰り返すのはリスだけでなく他のストレスをためた動物も行い、バク転や反復横飛びや同じ場所でグルグルする事を繰り返すのも常同行動です。
尻尾をかじるのは深刻なストレス状況なので気をつけてあげましょう。
リスのストレスを解消させてあげるには?
では、どうしたらストレスを解消してあげられるかという所が気になると思います。
やはり基本的にリスを怖がらせないという事が大事です。
リスは臆病なので、飼い主やこれから住む場所が危険でないということをしっかりと示してあげることが大切です。
そのために大きな声を出したり天敵である猫や鳥を側で飼わないことです。
信頼関係を築く事がストレス解消に繋がります。
また、退屈さという部分にもストレスを感じるのでたまに、ゲージから出して遊ばせてあげたり、色んなおもちゃで遊ばせてあげることも大切になります。
尻尾をかじるなどの自傷行為等までするようになるとかなり深刻なので、餌切れや、ゲージの清潔さなどを確認した後理由が、思いつかないのであれば動物病院に連れて行ってあげましょう。
もしかすると、ストレスから来るものではないかもしれません。
まとめ
今回はリスのストレスについて見てきました。
リスは小さい体のとおりとても怖がりな生き物です。
その事をしっかりと頭にとめて少しでもリスが暮らしやすいストレスのない生活にしてあげられるようにしましょう。